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1年間の研修を経て設計室(台車設計)に配属され、主に公民鉄向けの案件を担当するチームで台車の設計業務に携わる。軌条塗油装置の検討および客先・メーカー対応も担っている。
01
多彩な車両製造と世界中に広がる販売網に惹かれて!
鉄道車両メーカーを志したきっかけは、大学で機械工学を学ぶうちに、鉄道車両の工業製品としての一面に興味を持ったことでした。それまでは鉄道=運輸・サービス業というイメージだったのですが、学んだことを活かし、「つくる」という立場から鉄道に関わりたいと考えるようになりました。中でも、LRVから新幹線まで様々なタイプの車両を、日本中へ、世界へ、大阪から送り出している会社!という魅力に惹かれ、近畿車輌を志望しました。
02
鉄道車両設計に携わり、何十年も先まで気に掛かる存在に
設計室は図面を描くところと思われがちですが、計算やシミュレーションを用いた検討、使う材料の決定、調達や製造部門へ手配指示を行うのも設計の担当です。中でも台車設計はその名の通り台車の設計をするのですが、その台車というのは激しい振動に耐えながら重たい車体を支えて走行するための装置なので、力学的な計算や動きの検討が非常に重要になります。また、溶接や加工、組み立てに支障なく、つくりやすい設計になるよう、製造現場の方と相談しながら検討を進めていきます。難しくも楽しい仕事ですが、結局匠の技に頼ることもしばしばで、製造現場に足を向けて寝ることはできません。 製造が始まり、台車を初めて車体に履かせるとき、曲線通過を模擬した試験を行うとき、走行試験が始まるとき……車両が完成していくワクワクの一方、何か見落としていることは無いか、トラブルが起きないかと、とてもドキドキします。鉄道車両は長生きなので、無事に旅立った後も、現役である以上は何十年先までも気に掛かる存在になりそうです。
03
仕事への誇りと製造業の魅力
大きな案件でも数百台作るかという少量生産の業界ということもあり、一両、一両にいろいろな思い入れがあるのが、この仕事の魅力です。また、自分が設計し製造されたものが実際に取り付けられて走っているところや、SNSや鉄道雑誌に載っている写真を見ると、社会インフラの一翼を担い、写真や記録に残る仕事をしているのだと誇らしく思います。 そんな誇りを胸に、製造現場からは「作りやすい」、お客様からは「使いやすい」と言っていただけるような設計ができるよう、たくさん経験を積んで、努力していきます。 鉄道車両のみならず、自分の仕事が目に見えてカタチになるのが製造業の楽しいところです。進路選択の際には、将来ものづくりの道へ進むことも視野に入れつつ、いざ就職活動だというときには近畿車輌もその選択肢に入れていただけたら嬉しいです。
上司からのMESSAGE
I副部長
現在、彼には鉄道車両の台車の設計を担当してもらっています。 台車は、車体の重量を支えながら走る、止まる、曲がる、を担うものであり、大事な部分の一つです。その設計には、強度や運動、溶接や加工、さらに配管や配線といった広範囲な知識が求められます。 設計室の業務の中でも難しい部類のものかも知れませんが、既存の台車に関する知識の吸収、製造サイドとの交流を通じ、着実に力を付けてくれていると感じます。 今後もこの努力を続け、将来的には独自の台車を生み出してくれることを期待します。
2005年 新卒入社
T.S.さん
2007年 新卒入社
T.A.さん
2015年 新卒入社
K.N.さん
2020年 新卒入社
T.H.さん
N.I.さん