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ごあいさつ

常に誠意と熱意を持って、優れた技術と創造力を発揮し、豊かで快適な人間環境の実現に貢献します。



取締役社長 櫻井紘一
代表取締役社長 櫻井紘一

ISO14001
ISO14001

 当社は、1920年の創業以来、約90年にわたり一貫して鉄道車両の製造に取り組んでまいりました。お客様からの様々なご要求にお応えする優れた品質と安全性、快適性を兼ね備えた当社製の鉄道車両は、日本国内のみならず広く海外からも高い評価をいただいております。これは、これまでに国際ブルネル賞やグッドデザイン賞など、数多くの賞を受賞していることからも明らかです。
 また、設計・製造技術、品質管理の信頼性の証であるISO9001の取得に止まらず、RAMS(信頼性、有用性、保全性、安全性の各指標が鉄道車両のライフサイクル全般にわたり良好であることを総合的に評価し、それぞれの目標を達成する手立てを提供するもの)体制を全社の業務の基本として、さらなるモノづくりの総合力を強化しています。

 鉄道は 、人々の生活に欠かすことのできない交通システムであることは言うまでもなく、また、地球環境に優しい乗り物として注目されています。例えば、地球温暖化の原因であるCO2の同距離移動時の排出量は、自動車の約9分の1、航空機の約6分の1と、環境負荷が少ないのが特徴です。
 当社ではISO14001を取得して、製品のみならず、その製造段階においても環境保全に努めています。人に優しく、地球環境にも優しいモノづくりを通して、社会に貢献してまいります。

 企業理念「我々は常に誠意と熱意を持って、優れた技術と創造力を発揮し、豊かで快適な人間環境の実現に貢献します」のもと、常に新しい技術を追い求め、高いハードルを超える努力を怠らず、より一段高いレベルを目指します。 鉄道車両で培った豊富な経験と高い技術は、子会社における独自事業など車両以外の製品にも受け継がれています。

  私たちの生み出す製品は、たくさんの人々の希望やしあわせに応えるものであり、社会を支え、生活に欠かせないものであることを意識し、今後も最高の製品を、誇りを持って追い求めていく所存です。

創造的な開発をたゆまず推進し、最高の品質を目指します。

衝突シミュレーション
衝突シミュレーション

 夢を形にしたい―近畿車輌のデザイナーやエンジニアは、いつもそう願って開発に取り組んでいます。もっと人に優しく、もっと環境に優しく、より安全なものを、より経済的なものを・・・。私たちにはゴールはありません。一歩一歩着実に、たゆまずに、夢を実現するために努力を続けています。

 製造工程では、巧みな生産技術とそれぞれの製造工程で作りこまれる最高の品質により、心のこもった製品を作り上げます。新幹線をはじめ、特急電車、近郊・通勤・地下鉄電車、そしてこれからの都市交通の主役であるLRV(Light Rail Vehicle:軽量電車)など、形や色もさまざまな鉄道車両。暮らしを守り潤いを与える、新聞自動販売機や駐輪設備など、私たちはいろいろな製品を通して、もっと豊かで快適な人間環境に向けて邁進しています。

近畿車輌は国際的な視野を持ち、世界に貢献します。

 近畿車輌の作る車両は、日本国内を走るだけではありません。エジプトには1962年以来実に1,000両以上の車両を輸出し、この国の交通を支えています。アジアでは、香港、タイ、シンガポールなどに車両を納め、特に近年では中東のアラブ首長国連邦ドバイRTA殿向けにアラビア半島初となる鉄道システムで、全自動無人運転システムのメトロ電車79編成395両を納入、毎日人々の暮らしを乗せて走っています。

 アメリカでは1985年以来、6つの都市に当社の車両が走っています。2000年に開業したニュージャージトランジット殿向けLRVでは,アメリカに適した70%低床車両を開発、その後サンノゼ、フェニックス、シアトルにも納め、乗客への優しさと高い効率性を両立させた、当社の低床車両は、今やアメリカでのスタンダードになったものと言えるでしょう。

 民族が違い、文化が違うところでは、鉄道車両に寄せる思いも異なります。私たちはきめ細かく現地のニーズを分析し、優れた技術と高い品質でその土地に応じたものを開発、期待に応えています。

 また、国産化やメンテナンス支援などにも協力し、鉄道車両を通して各国の社会作りにも貢献しています。